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デジセン商事.com小言社長のビジネス談義小言社長の世の中ウォッチング第12回「消えた年金問題、開き直っちゃうの?」

小言社長のビジネスウォッチング 第12回

消えた年金問題、開き直っちゃうの?

(2007/12/21 up)

 参院選のときから『消えた年金問題は2008年3月までに解決する』と公約していたはずの政府が、一転消えた年金の行方がとても3月までに追跡できそうもないとなると、途端に開き直ってしまいましたね。

『名寄せを来年3月までに終えると言ったのであって、行方をすべてハッキリさせると言ったわけではない』

 なんて抗弁をしてもねぇ…。

 舛添厚生大臣自身が、就任当初に威勢よく『1件残らず行方を追及する』なんて言っていた分、今回の抗弁にはちょっと無理があるんじゃないかと思ってしまいます。

 いやぁ、マスコミからの情報を聞いていて、来年3月までに1件も残さず消えた年金の追跡調査を終了させるなんて、とてもできないんじゃないかと思っていたんですよ。

 そうですね。「無理なんじゃないの?」とは、大方の人の予想だったのではないでしょうか。

 それでも、『私はやってみせる』と力強く言われれば期待しちゃいますからねぇ。

 その分、今回の件では少なからず「期待を裏切られた」という思いを抱いてしまいました。

 野党は『公約違反だ』と追及していますが、今回の件を受けて政治家の発言にますます重みがなくなってしまったのは事実だと思います。

「選挙のときだけ調子のいいこと言ってさ」なんて思われてはまずいですよね。

 最初に美味しいことを言ってしまうと、あとは大体それ以上のことはないわけですから、時間が経てば経つほど「なーんだ、結局こんなものか」と、より幻滅されてしまいます。

 とはいえ、このパターンはビジネスシーンでもよく見られるんですよ。

 はは。仕事を安請け合いしちゃったときとかですね。そのときはカッコつけられても、あとになって後悔しきり…。よくあることです。

 例えば、営業でお客様に納期の相談や単価の相談を受けたとき、ハイと返事をするのが難しい内容でもお客様に嫌な顔をされるのが怖くて、思わず『やります』と返事をしてしまうようなことがありますよね。

 判断に迷う、難しい場面を逃げてしまったときです。

 しかしこれ、逃げたそのときはよくても、あとが大変なんですよ。

 あとになって「こんなに苦労するなら、何であのとき『できない』って言わなかったんだろう」と、後の祭りですが自分を呪うことがあります。

 最初にいい顔をしてしまうとあとがつらい。逆に、最初に辛抱していい顔をしないようにすると、その分あとが楽。最悪なのは「中途半端」というケースでしょう。

 例えば、自分では『できない』と言うつもりで『何とか頑張ってみます』と苦し紛れに言う人がいますね。しかし、これを聞く方は『何とか頑張ってやってくれるのだな』と期待してしまいます。言っている本人は『何とか頑張ってみるけど、多分ダメです』と最初から言い訳しているつもりでも、相手はそうではないのです。

 お客様に期待をさせてしまった分、そしてその期待を著しく裏切った分、罪は重いと言わざるを得ませんね。このケースの代償は、大きなトラブルになってしまうことが多いんですよ。

 う〜ん、耳が痛いですね…。『できるって言ったじゃないか』『そんなこと言っていません』なんて不毛な会話になってしまったこともあります。かといって、最初から『ダメです。無理です。できません』ではお客様は逃げていってしまいますから…。頭が痛いです。

 ええ。だから仕事は難しい。

 勝負どころは、どれだけその仕事の分量を的確に把握して、適切な対応を講じることができるかですよね。

 今日は漠然とした話に留めておきますが、いつか具体的な話をできる機会を見つけて論じてみたいと思います。

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