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物も言いようで角が立つ

話し方によっては、相手に不快感を与えて気持ちを害することがあるから、ことばには気をつけなければいけないということ。

(創拓社『文芸作品例解 故事ことわざ活用辞典』より引用)

物も言いようで角が立つ

「何もそんな、相手を怒らせるような言い方をしなくても〜」ということわざですよね。

 自分が言われたにしろ、誰かが言っていたのを聞いたにしろ、皆さんも身近でそう感じたことはあるんじゃないですか?

 あるある〜! この間、ひいこら言いながら急ぎの仕事を片付けてたとき「ちょっと、いつまでやってんの? 早くしてくれない?」って言われたんですよ〜! いや、あれにはカッチーンときましたね。

 頑張っている人に対してその言い方はなぁ…。

 俺だったら「仕事どう? いや悪いね〜。大変だよな、ありがとう。」と、まず頑張ってくれていることに対して敬意を表した上で、「さらに申し訳ないんだけど…」なんて申し訳なさそ〜に切り出してさ。「明日お客様にお出しできると助かるんだよね〜」って言い方でお願いするかな。

 そうですね。良いコミュニケーションが取れる人なら、「自分の言葉や言い方で相手に誤解を与えないだろうか」とか「不快に思われないだろうか」など、言葉を受け取る側の気持ちを考えるものです。

 しかし最近では、その「相手に対する想像力」が欠けている人が増えてきたように感じます。自分の言いたいことを言い、それに対して相手がどう思おうと関係ない…。というより、自分の言葉に対する相手のリアクションの真意がわからない、リアクションを見ていない、という人が多いように感じるんですよね。

 まぁ、噛み砕いて言えば「空気の読めない人」が多い、ということでしょうか。

 あ、な〜るほど。確かに、「もうちょっと言い方ってものがあるんじゃないの〜!?」って思う人は、大概周りの空気も読めてないことが多いですよね〜。

 空気を読まない、読めないひとつの原因として、「自分が言ったことを相手はすべて理解しているだろう」という錯覚があるんじゃないかと思うんですよね。

 例えば部内の人間に業務連絡を伝えるのに、とくに注目を促す言葉も発せず小さな声でボソボソ喋って「自分はみんなに言いました。伝わってなかったのは、みんなが聞いていなかったからです。」なんて言う人を見たことはありませんか?

「自分は言ったのだから、みんなは絶対に聞いているだろう。」という、ずいぶん一方的で独りよがりなコミュニケーションですよね。自分の言いたいことが伝わらないのは、自分の言葉や言い方のせいではなく、相手に責任があるからだと言わんばかりです。

 少しきつい言い方かもしれませんが、実際問題、今こういう人が増えてきているんですよ。

 う〜ん…。「物も言いよう」って、要するに相手の気持ちをどれだけ想像できるか、ってことなんですね。角を立たせないためには、相手の気持ちを想像して発する言葉を考えないと…。

 そうですね。

 それに、どうせ同じ「言葉」を発するのなら、周りの人を不快にさせるような言葉より、一緒に働く職場の人やお客様を気持ち良くさせる、いい雰囲気にさせる、そんな言葉を使った方が得だと思いませんか?

 言葉はタダ、スマイルもタダです。相手を気持ちよくさせる言葉や言い方、表情が身につけば、それはタダで使える大きなスキルとなりますからね。

 そっか。そう考えれば、イライラしているときでも、もうちょっと良い言い方ができるかもしれないぞ。言い方ひとつで周りが敵にも味方にもなるなら、味方が多くて敵が少ないほうが断然いいもんな!

今回のまとめ!!

「物も言いよう」は
できるビジネスマンの立派なスキル!

今回のまとめ!!

世界のことわざ 「物も言いようで角が立つ」

  • ことばとはかぎ裂きのようなものである、誰が言っても好きなように縫い合わせることができる(セネガル)

(大修館書店『世界ことわざ大事典』より引用)

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